Mission
社会の要請に世界最高性能の放射光で応える
放射光が持続可能な社会を明るく照らす
大型放射光施設「SPring-8」とX線自由電子レーザー施設「SACLA」は持続可能な開発目標(SDGs)や、2050年カーボンニュートラル達成に向けた産官学の研究開発活動を従来に増して強力に支援してまいります。合わせて、施設自体も一層の省エネルギー化に向けての努力を進めてまいります。引き続き、皆様方の倍旧のご活用とご支援を賜りますようお願い申し上げます。
背景
大型放射光施設「SPring-8」およびX線自由電子レーザー施設「SACLA」は、ナノ(nm、1nmは10億分の1メートル)を見るための光を世界最高性能で産学官の利用者に提供してきました。ナノ領域での観察や制御は、カーボンニュートラルに資するグリーン分野において重要な研究開発要素であり、これまでにも蓄電池、燃料電池、触媒開発などで大きな成果を上げてきました。
そこで、持続可能な開発目標(SDGs)や2050年カーボンニュートラルの実現に向け、両施設が有する世界最高性能の光を、グリーン成長戦略に示された各分野でお使いいただくとともに、グリーンイノベーションに資する新分野開拓のため、産官学利用者へのより一層の支援を目的として、このたびの宣言に至りました。
宣言
SPring-8およびSACLAでは、グリーン成長戦略に示された14分野全ての関連研究課題が実施されています。グリーンイノベーションを目指すより多くの皆様が、課題解決の手段として両施設をご活用いただくことを願って、両施設をグリーンファシリティとすることを宣言します。
今後の期待
SPring-2050年カーボンニュートラルは、チャレンジングな目標であり、産官学が一丸となって取り組む必要があります。このたび、嚆こう矢しとしてグリーンファシリティ宣言を行いましたが、後に続く多数の同志の出現を期待しています。今後の具体的な取り組みとして、研究集会の開催やグリーンイノベーションに貢献する利用支援などを計画しています。こうした活動を経て、同志の皆様と連携して2050年カーボンニュートラルの実現に向けたイノベーションを推進します。