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SPring-8/SACLAを使い尽くす

RESOURCES プレスリリース

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SPring-8
2026年2月20日

工業的金属加工プロセスの超高速レントゲン診断法が実現
―SPring-8が新開発した透過力の高い明るいX線を用いることで、 世界ではじめて金属の切削・放電加工現象の観察に成功―

本研究では大型放射光施設「SPring-8」(BL05XU)が新開発した極めて透過力の高い100 keVの明るいⅩ線を用いることで、5000分の1秒という超高速で、金属内部において金属が除去されて行く様子や加工工具が振動している様子を観察することに世界で初めて成功しました。

SPring-8
2026年2月20日

単層の氷の構造を初めて可視化
– 渦状に並んだ水分子がつくるフェロアキシャル秩序を実証 –

本研究では、2次元に閉じ込められた水分子の秩序構造を、放射光X線回折と分子動力学計算によって調べました。マーティアイトという鉱物中で、水分子はハニカム格子上に並んでおり、単層氷とみなすことができます。研究グループはこの単層氷が低温で渦状のモチーフを形成し、フェロアキシャル秩序と呼ばれる特異な秩序を示すことを明らかにしました。

SACLA
2026年2月16日

タンパク質の動きを捉える新しい試料導入システムを開発
-テープ搬送による試料導入で試料消費量を低減-

タンパク質試料の浪費といった課題を解決するため、先行研究ではテープをコンベアベルトとして利用し、その上に滴下した液滴をX線レーザー照射位置まで運ぶ方法が提案されていました。国際共同研究グループは、この手法をさらに発展させ、よりコンパクトで実用性の高い試料導入システムを開発しました。

SPring-8
2024年12月17日

ガラスは温度の上下を繰り返すと若返る?
―金属原子の並び方と振動の変化―

金属ガラスを対象として、液体窒素温度(およそ摂氏マイナス196度)と室温の間を繰り返し上下させることによる若返り効果によって、構成する原子の並び方やその運動が大きく変化することを、大型放射光施設SPring-8(BL04B2、BL35XU)の放射光X線を用いて明らかにしました。

OTHER
2024年10月24日

高性能のグリーン加速器に大変身
-グリーン加速器へ大変身-

理化学研究所(理研)放射光科学研究センターの田中均副センター長、先端放射光施設開発研究部門の後藤俊治部門長、高輝度光科学研究センター(JASRI)加速器部門の渡部貴宏部門長らの共同研究チームは、ユーザー運転開始から約30年が経過した大型放射光施設「SPring-8」の老朽化対策、性能の大幅な向上と電力削減を同時に満たすグリーン大改修(SPring-8-Ⅱ)の設計指針を公表しました。